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あなたが株式初心者として、株式投資でどうしたいのでしょうか?そして、その目的は何でしょうか?もちろん、株式投資で資産を増やすことが目的でしょう。ただ、低金利時代なので少しでも高い金利で運用したいというのと一発当てて住宅資金を確保したいというのでは投資方法が異なってきます。
株を始めたばかりの初心者がデイトレードでうまくいくことが少ないのは、テクニカルな面だけでなく、瞬時の判断やトレードのスピードが要求されるからです。もちろん、デイトレードを完全に否定するものではありませんが、初心者はまずは基礎固めをゆっくりすべきです。
中長期投資にも、電力株やガス株などの値動きが小さく高配当なディフェンシブ株を中心に、あまりリスクを取らないで株式投資するタイプと、割安な株、成長しそうな株、その時のテーマとなっている話題株を中心に多少のリスクを負って投資するタイプがあります。
初心者の株式投資の開始にあたって、まずは口座開設です。証券会社の窓口は、ネット専門の証券会社と従来の対面窓口メインの証券会社の2種類に分けられます。ご希望の取引スタイルに合わせて、口座開設されると良いと思います。実際、窓口メインの証券会社もネット注文可能なところが多くなっています。

賢明なる投資家 − 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法

賢明なる投資家 − 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法 人気ランキング : 4,812位
定価 : ¥ 3,990
販売元 : パンローリング
発売日 : 2000-09
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 3,990

   本書は、米国において投資家の父と呼ばれ、バリュー投資理論の考案者であるベンジャミン・グレアム(1894〜1976)の『The Intelligent Investor』の翻訳本である。本書は、別著の『Security Analysys』とともに、個人投資家やウォール街の金融プロフェッショナルの間で、投資理論書のバイブルとなっている本である。    著者はこの本の中で、投資家と投機家について、「投資家と投機家の最も現実的な相違は、その人が市場変動に対してどのような態度で臨むかという点である。投機家の最大の関心事は、株価の変動を予測してそれによって利益を得ることである。投資家の最大の関心は、適切な価格で取得して保有することである」と定義している。本書が対象としているのは投資家(investor)であり投機家(speculator)ではないので、はじめから、市場でトレーディングする人々は読者として想定されていない。    あくまでも本書の目的は、「投資戦略を決定したり、それを実行に移すための手法を投資の初心者にも理解できる形で示すことにあり、貯蓄を主目的とする人々と投資家の双方に対し、債券や株式といった有価証券への投資に回そうと彼らが考える資金の運用について、大きな過ちを犯すことのないよう導き、不安なしにいられる投資方針を作り上げる」一助となることで一貫している。証券分析についてはあまり触れず、主として投資の原理や投資家のとるべき姿勢など賢明な投資家になる方法を紹介している。具体的には、詳細な分析に基づき、元本を保全して、適切なリターンをあげる投資に徹すること。投機を避け、ポートフォリオの運用方針を単純化(優良債券の購入および優良企業の普通株への分散投資)することの重要性などを強調している。    そして、株価と株式の本質的価値の差である安全域の原則を確固として守った投資アプローチをとることで、十分な投資収益を得ることが可能である、というきわめてシンプルな投資哲学を展開している。(増渕正明)

本質を読みとる努力を

この著作の本質は「時価に対して大きな安全域を有した価値のある
銘柄を探す」ということである。そうした意味で、いわゆるバリュー株
投資の教科書とも言われるもの。
グレアムがバフェットの恩師である
ことはよく知れており、バフェット投資の本質は本書の本質でもあろう。
投機と投資の厳密な区別、厳しい基準による銘柄選択、分散投資と
債券との資金配分等など、今日でも通用するグレアムの投資方法が
解説されている。
しかしながら、本書は30年以上も前の著作であり、当時の米国市場
の状況やその中での個別企業の紹介などが中心となっているため、
現在の私たちがこの本を読んですぐに具体的なイメージをとらえると
いうことは簡単ではない。そうした意味では、読みやすい内容、気軽
に読める内容の本ではない。
じっくりと噛みしめながら、同時に、不要と思われる部分は読み飛ばし
ながら、内容の本質を自分のものにしたい一冊。

手段と判断力そして勇気

 この本の中では、投資と投機との違いを明確に区別し、安全域をとりながら投資アプローチをとることによって十分な投資収益をとることは可能であると述べられている。 
 また、一つの手法として、株投資家への選別基準として、
1、財務状態 流動資産ー流動負債が1.5倍以上、負債が賞味流動資産の110%以下
2、収益の安定性 過去5年間欠損を出していないこと
3、配当の実績 現在配当がだされていること
4、収益成長
5、株価 1株あたり正味有形資産の120%以下であること
 が取り上げられていてそれを安全域として取り上げている。
 この本から、「たった1回の幸運、たった1度の最高の抜け目ない決断によって熟練者(マネージャー他)が生涯努力を費やした結果以上の成果を生み出される可能性が高い」という項目が非常に興味を引いた。そうしたチャンスをものにするためには、「そのための手段と判断力、そして勇気が必要である。」とも述べられている。
 一つ、心残りなのは、この本が1970年を基に改定されている点である。

何か1つオリジナルなものを・・・

グレアムは投資業界の天才の1人だろう。ただし、グレアムが言っていることを、現在の日本でそのままやろうと思ってもそれは無理というもの。
時代環境が違うからだ。ただし、2つの原則(@投資と投機は異なる、A市場価値(時価総額)と内在価値は異なる)から、
a安全域の原則とb市場に対する精神的態度(ミスターマーケット)を導いた、
この知的なフレームワークは現在でも通用する普遍の真理とも言えるものだ。そう、グレアムはガリレオなのである。
バフェットはグレアムの天才性に感銘して、無給でもいいから働かせて欲しいと頼み込んだ。
現代の最強の投資家の師匠なのである。バフェットは上記の知的フレームワークに、企業の価値に関する自分なりの仮説」を付け加えて大成功したのである。
我々もグレアムの知的フレームワークに、何か1つオリジナルなものを付け加えられたら、歴史に残る投資家になることが可能なのである。

投機VS投資(一番大事なのではないかな)

内容の濃い本(良書)ですが
投資 成功する人がする(80−100パーセントの確信をもてる)
投機 失敗する人がする(0−100パーセントの確信を持つ)
(数字は個人的な憶測です。80は行き過ぎかもしれないが比較できるよう厳しく)
ということでしょうか。その上で
「投資」できるような判断根拠およびそれによる判断力をつける
そのためのヒントが本書に隠されているかもしれません(バフェットも読むぐらいですから)。お勧めです。

古典

いわゆる「バリュー投資」、つまり、企業の価値と株価との乖離に慎重に着目して割安な企業の部分的な所有者になる方法の古典です。
大昔の本(30年近く前に著者が死去)であり、さらに、アメリカにおける具体例の記述が多いこともあって決して読みやすい本ではない。そのため、表面的なことを学びたいのであれば「バリュー投資」と名がつく最近の書籍のほうが手っ取り早いでしょう。ですが、根気よく勉強する意欲がある人にはこの本をじっくりと読むことを薦めます。なんせ、現在でも通用する優れた古典ですから。
じっくり読む気がない人にもバフェットによる補遺(ここは読みやすい)を読むことは薦めます。

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